【季楽 京都 姉小路 お風呂リニューアルのご案内】
2022年春、作庭デザイナー:大垣ガクさん監修の元「浸れる枯山水」をテーマにした露天風呂が完成いたしました。季楽 京都 姉小路でしかできない唯一無二のアート体験をお楽しみください。
title:由 悠 [ YUYU ]
concept:浸れる枯山水
沐浴することができる庭であり、アートインスタレーション作品。
抽象化された自然、思想や美意識を眺めると行った、これまでの「向き合う庭」と一線を画し、ゆったりと浸れることによって、鑑賞者自身と「融合する庭」を目指して設計された唯一無二の庭。また沐浴のリラックス状態の中で、ゆらぎを表現したライトアップと斬新な空間構成がもたらすインスピレーションより、既成概念や予定調和といった精神的けがれを浄化する体験型アート。
designer comment:京都といえば、龍安寺や東福寺、その他の枯山水庭園に魅了されてきました。静謐なのに鮮烈な印象を残す美しい空間に感動しつつも、「あの岩の上に乗ってみたらどんな眺めだろう?いや、あの構成された岩のひとつに自分がなってみたらどんな気分だろう?」と…よく想像を逞しくして楽しんでいました。今回NAZUNA 季楽 京都 姉小路の庭をデザインさせて頂くにあたり、その想像を実現することにしました。内風呂から躙り口を出ると、そこはモノクロームの庭園。その一角のまろやかな湯船にお湯を貯めて沐浴すれば、庭と融合する不思議なリラックスにあなたは包まれます。京都を訪れた折には、ぜひこの唯一無二の体験、由悠 [YUYU] に浸ってみてください。
大垣ガク
作庭デザイン:大垣ガク[アシタノシカク]
施工:矩康建築